～バンクシーって誰？展～

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 　Noisyle men’s　hair 西本町店　アシスタントの中原です！

 

先日、大阪のグランフロントで4月から開催されている 

バンクシーって誰？展へ行ってきました

 

 

 

展示会のタイトルで「バンクシーって誰？」と書いてしまうあたり、笑いを狙った展示会な感じがしますが、そういう展示会ではなく、至って真面目な文化的な展示会です。

 

バンクシーはストリートでの表現を続けているアート界の異端児とされています。

 

世界的に有名なグラフィティアーティストでロンドンを中心に活動しており正体不明の覆面アーティストとしても有名で、本名や顔、年齢などバンクシーの実態を知る人がいない謎に包まれている存在です。

 

バンクシーは世界各地現れては絵を描き上げ、誰にも気づかれず知らない間に立ち去ることから

「芸術テロリスト」と呼ばれています

 

今回は僕が見てきたいくつかの作品をご紹介させていただきます。

  

「花束を投げる男：flower bomber」

 

覆面姿で武器を投げつけようとしている少年の手をよく見ると、武器ではなく花束が握られています。

 

火炎瓶の代わりに花束が描かれたこの絵は、バンクシーの絵の中で最も有名な絵の一つで暴力やテロに対する平和への祈りのメッセージを感じられる作品でした。

 

「赤い風船と少女：Girl with Balloon」

 

 赤い風船と少女はバンクシーが長年描き続けているモチーフの1つであり、壁のグラフィティとキャンバスの作品どちらも存在しています！

赤い風船は希望の象徴であると言われ、そのハートの風船に手を伸ばしているこの作品はなんとも感慨深いです。

 

「狙われた鳩」

 

この絵は、平和の象徴である鳩が防弾チョッキを着て銃口で狙われているという皮肉めいた作品となっています

 

「シリア移民の息子」

 

元々は留学移民としてアメリカに滞在していた、シリア難民の息子であるスティーブ・ジョブズが描かれた絵となっております。

 

多くの人がシリア内戦に伴う移民の増加に危機感を感じている中、難民への理解を求めるバンクシーの意向を表した絵と言われているそうです。

 

片手には初代Macを持っているのも、おっとなりました（笑）

 

いくつか作品をご紹介しましたが他にもたくさんの作品がありました！

どれも素晴らしい作品ばかりで見ていてすごく楽しく、あっという間の時間でした。。

私たちは、お客様のライフスタイルに密接に関わる立場にいますので、時には芸術に触れたりして新しい情報をキャッチするのは必須なのかもしれません。

バンクシー・・・なんて、普段、気にも留めないキーワードではありますが、アニメや漫画にしても、色んな側面から接してみようと改めて思いました。

 

「バンクシーって誰？展」気になった方は是非見に行ってみて下さい！

 

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